Naoto Tanii

信楽で生まれ育ち、信楽で陶器を作り続けている陶芸作家のHPです。

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器のこと

器のお取り扱いについて

1点1点手づくりで制作しています。そのため、同じデザインでも少しずつ大きさやカタチが異なります。また、テーブルに置いた際に多少のがたつきが感じられるものもあります。 器ひとつひとつの個性としてお楽しみください。 器は使うほどにだんだん変化して、使うほどに味わいがでます。 変化を楽しみ、毎日の食卓で使いながら、上手に付き合いながら魅力的な器に育てていただけると嬉しいです。

器を永くご愛用いただくために、お使いいただく前に知っておいていただきたいことがあります。

陶磁器といっても、陶器と磁器ではだいぶ性質が異なります。 磁器よりも陶器は土の目が粗く、吸水性があります。

陶器の表面には、目に見えない細かい穴があいています。乾いた状態で、料理の油分やソース類、色素の濃いものを置くと、細かい穴から吸収されて、シミの原因となります。
お使いいただく前に、きれいな水に浸し、水分を拭いてからお使いいただくことをおすすめしています。 盛り付ける前に器を水にさらしたり、懐紙を使ったり、掻敷などでワンクッションおいていただくと、器にシミや汚れが染み込みにくくなります。
日常のちょっとした心がけで、器と上手にお付き合いしていただけるとありがたいです。

・ご使用の前には、水や湯で洗って下さい。

・ご使用後はきれいな水ですすいだ後、よく乾燥させてから収納してください。

・陶器は吸水性があるため、表面は乾いていても内部には湿気や水分が残っています。
 湿気や水分、食物の洗い残しは、カビやシミの原因となりますので、よく乾燥させてから風通しのよい場所にご収納ください。

・食器洗浄機は、出し入れの際や洗浄中に、食器同士が倒れてぶつかってしまったり、割れ・欠けの原因となりますので、おすすめしません。



◆シルバー(銀彩)の器のお取扱いについて

シルバー(銀彩)の器には、純銀を施しています。

経年変化により色が徐々に変化して、アンティークのような味わいがでてきます。
変化をお楽しみいただき、器を上手に育てていただければ嬉しいです。

・電子レンジ、オーブン、直火、IH調理器具などでのご使用はお避けください。

・金属を腐食させる恐れのあるものは、変色やはがれの原因となります。
 柑橘類(ワイン、ジュースなども含む)、炭酸飲料、酢を含むもの(ポン酢やドレッシングなど)、卵を含む食品(マヨネーズなど)、酸性・アルカリ性の強いものや硫化水素や硫黄化合物を含む食品などはご注意ください。

・空気中の成分と反応して、自然と表面が変色することがあります。そのままお使いいただいても問題ありませんが、気になる場合は、こまめにやわらかい布(シルバーアクセサリー用クロスなど)で磨いてください。

・スポンジやタワシで強く洗いすぎると銀がはがれる可能性があるので、なるべく軽く手洗いができる範囲でご使用いただけたらと思います。

・漂白剤のご使用はしないでください。

・銀彩を施しておりますが、中身は陶器ですので、よく乾かしてから収納してください。



器に関して気になる点、お取り扱いに関するご不明点などございましたら、お問い合わせください。



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